予算を考えたコンペの景品選択と購入方法

ゴルフコンペの幹事は、当該会の重要な”ホスト”であり、ポジションに対する慣れがあるとしても非常に気を遣う役目です。特にラウンド後のパーティーは一堂に会する参加者の前で司会進行や適宜の会の盛り上げを行わなければならず、人前で話すことが得意でない方には緊張の連続となります。話法が得意な方は”しゃべり”で盛り上げることも可能ですが、自信のない方にとっての心強い味方は「コンペの景品」です。必ず参加者の注目を浴びる要素であり、そのプレゼン方法を工夫することでパーティーが想定以上に盛り上がることがあります。ありがたいのが、幹事が多くを語らなくとも、景品とその受賞者が雄弁に語ってくれることであり、幹事を大いに助けてくれます。故に、もらう方の気持ちに立って、もらって嬉しい景品を選択して下さい。

テーマのある景品群を選んでみる

賞品をもらう立場として「もらって嬉しい物」といっても、千差万別です。故に万人が納得する賞品をラインアップすることは不可能である、との割り切りは必要です。参加者全員が納得できないことを前提とすれば、そのコンペの趣旨にあった賞品を選んでみることで、パーティーが盛り上がることがあります。一般的には、ボールやパターなどの「ゴルフに関連する賞品」は無難な選択であり、最近では腕時計型の距離測定器などに人気があります。少し特長的なテーマの例としては、航空会社関連の方主催の会で、各地の空港のある都道府県の名産品を賞品として地域性を前面に出した例があります。主催者を始め、参加者にとっても新鮮味があり、大変盛り上がりました。このように、必ずしも「ゴルフ関連賞品」でなくとも、趣旨に沿っていれば、話も盛り上がります。

賞品がもらえる順位と賞品の差の設定に工夫を

上位3位までとブービー、ブービーメーカー、ドラコン、ニアピンに対する賞品設定は、一般的です。また、開催日の一部を取った「当日賞」や当該コンペの累積開催数を使った「記念賞」、前半後半で同じスコアの「水平賞」、前半に比べ後半で大きくスコアが改善した「大波賞」など、様々な賞品順位設定があります。当然上位の賞品への予算傾斜は大きくなりますが、余りに差が大きすぎると「優勝者一人勝ち」となってしまいます。敢えてその状況を演出する、というやり方もありますが、ある程度のバランスを取って賞品予算設定を行うのであれば、「加重平均」を取ります。順位毎に乗数(1位×5、2位×3など)を決め、総ての賞品の乗数で予算を割れば各順位の賞品予算を決めることができます。この乗数の振り方も一定ではないので、会の趣旨や演出方法などを考慮して決めてみて下さい。